オーガニック食品
品質と安全性の要求が、オーストラリアのオーガニック産業の成長を押し上げて います。
米国、ヨーロッパ、そして特に専門家が、近い将来、1人当たりのオーガニック食品消費が世界一になると予測している日本といった巨大市場で、オーガニック食品部門 の国際的な成長率は、年に20 - 30%と 見積もられています。
「消費者の農業に対する見方を大きく 変化させ、その変化が工業化された世界の 環境や食品生産の本質に大きな影響を 与えたという点で、オーガニックは歴史的 な転換を表わします。」と、オーストラリア最大の、オーガニック産業を代表するグループ、「オーストラリアの生物学的 農民(Biological Farmers of Australia - BFA)」のCEOであるアンドリュー・ モンク(Andrew Monk)博士。「オーガ ニックは、環境維持的な将来だけでなく、 生きいきとした健康的な人口を得る 為の、連鎖の重要な繋がりを象徴します」と述べています。
オーガニック料理のパイオニア的存在、山田英知郎シェフ (上)は、東京でオーストラリア産淡水スズキ(右)を 料理。
オーストラリアは、オーガニックの認定を受けている農家の割合が高く、国として、品質へのこだわりと環境維持の評価が 高い為,オーガニック食品の需要の増加に対応する事が出来ます。オーストラリアのオーガニック産業は、現在、市場の隙間をターゲットにしていますが、一方でオーガニック認定を受けた方法で作られた食品の需要が急速に高まっています。小売の売り上げ高は、1990年には2千8百万豪ドルでしたが、2002年には2億5千万豪ドルまで上昇し、そのうち輸出高は、4千万豪ドルに増加しました。
日本のオーストラリア産オーガニック食品 がどこから来て、どのように育てられたか、 という食品に関する詳しい情報を 日本の消費者が求め、日本でのオーガニック 食品需要も増加し続けています。 「養殖池から食卓まで、私たちの魚の辿った 道がわかります」と、グラフトンに本拠を置く魚の養殖場のオーナーであるティム・ジョーンズ(Tim Jones)氏。ジョーンズ氏の養殖場は、オーガニック商品の輸出 業者として初期の段階ですが、既に一人、 日本人顧客があります。 山田英知郎氏 はオーガニック料理のパイオニア的存在であり、東京のトレンディースポットでレスト ラン「MOMINOKI HOUSE」を経営して います。山田氏は海で捕られた魚の代わ りに、汚染が無く、管理された環境で育てられているという理由で、ジョーンズ氏のオーガニックのパーチ(淡水スズキ)を 使っています。
厳しい基準 国内で最大のオーガニック産品やバイオ ダイナミック産品の認証機関である、 オーストラリア・オーガニック認定(Australian Certified Organic - ACO)は、オーガニック食品の為の、世界で最も尊敬され、厳格な基準を管理しています。オーガニックと認証されるには、生産者が国内外の必要条件に従う必要があります。
ACO は、オーストラリアの全オーガニック 事業の半分以上を認定しています。ACO 認定製品はオーストラリア国内の製品基準 に適合し、さらにその食品の「履歴」が追跡可能なので、消費者は安心です。 それは、もう一つの安全でおいしいオーストラリアの品質保証です。
